
【小説家になろう】亡びの国の征服者~魔王は世界を征服するようです~【第一部・感想】
総評:8/10点 本作は2015年より『小説家になろう』にて連載されていた戦記小説です。 第一章から第十六章が第一部とされ、2019年より第二部が連載中となっています。オーバーラップより書籍化され、同社のwebコミック誌『コミックガルド』にてコミカライズ版が連載されています。
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総評:8/10点 本作は2015年より『小説家になろう』にて連載されていた戦記小説です。 第一章から第十六章が第一部とされ、2019年より第二部が連載中となっています。オーバーラップより書籍化され、同社のwebコミック誌『コミックガルド』にてコミカライズ版が連載されています。
総評:7/10点 本作は刊行された当時『二回読んでください』という帯が話題になった恋愛小説です。 しかし作中の仕掛けや作者である乾氏がミステリ中心の作家である事から、広い意味でのミステリとみなされたりしています。
総評:7/10点 本作は伊坂幸太郎氏により2002年に新潮ミステリー倶楽部から刊行され、2005年に文庫化された物です。 2009年には実写映画化されています。
総評:5.5/10点 本作は麻耶雄嵩氏の二作目に当たる作品で、メルカトル鮎シリーズの一作に数えられていますが、様々な点で異様な作品と言えます。
総評:7/10点 本作は1988年江戸川乱歩賞の最終選考まで進むも残念ながら落選した作品です。もしこの作品が受賞していれば前代未聞の作品になっていたと思われますが、残念ながらそうはなりませんでした。
総評:6.5/10点 本作は叙述トリックを駆使する作風から叙述トリックの名手とも呼ばれている作者のデビュー作で、1998年に東京創元社から刊行された作品の文庫版です。 複数視点を用いたトリックが特徴となっています。
総評:8/10点 本作は当時弱冠21歳ながら島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎から賛辞を受けてデビューした作者のデビュー作です. 全二部、十章から成っています。
総評:6.5/10点 本作は第6回メフィスト賞受賞作です。 メタ手法を用いた「メタミステリ」といえ、唐突な始まりも特徴的な作品です。
総評:9/10点 個人的には最も一番気に入っている作品のひとつです。一作一作が、パロディでありながら短編として読めるようになっていますし、笑えるシーンなどを織り込みながらも、本格推理に対して問題を投げかけています。 最後の一作、『最後の選択』はそれがもっとも顕になっていて考えさせられます。
総評:5/10点 「すべてのミステリの総決算」-本作にはそう銘打たれています。 なんだかすごく大げさな気がしますが、辞書で「総決算」の意味を調べた所、「一定期間の収支・支出の決算|物事の締めくくり」とあり、本作は当然後者の意味合いを持って書かれたと見るべきでしょう。