NOVEL一覧

【ミステリ】倒錯のロンド【感想】

総評:7/10点 本作は1988年江戸川乱歩賞の最終選考まで進むも残念ながら落選した作品です。もしこの作品が受賞していれば前代未聞の作品になっていたと思われますが、残念ながらそうはなりませんでした。

【連作短編集】名探偵の掟【感想】

総評:9/10点 個人的には最も一番気に入っている作品のひとつです。一作一作が、パロディでありながら短編として読めるようになっていますし、笑えるシーンなどを織り込みながらも、本格推理に対して問題を投げかけています。 最後の一作、『最後の選択』はそれがもっとも顕になっていて考えさせられます。

【ミステリ】ジョーカー 旧約探偵神話【感想】

総評:5/10点 「すべてのミステリの総決算」-本作にはそう銘打たれています。 なんだかすごく大げさな気がしますが、辞書で「総決算」の意味を調べた所、「一定期間の収支・支出の決算|物事の締めくくり」とあり、本作は当然後者の意味合いを持って書かれたと見るべきでしょう。

【ミステリ】コズミック-世紀末探偵神話【感想】

総評:3/10 本作は「1200個の密室で1200人殺す」という煽り文句が一部で話題になったと思われる、清涼院流水のデビュー作です。 その内容は元日に1年間で1200の密室殺人を起こすと予告した『密室卿』とそれを追うJDC(日本探偵倶楽部)の対決を描いた作品です。

【短編集】ミステリーズ【感想】

総評:9/10点 本作はミステリの短編集です。 元々94年に単行本として発売された物が98年に文庫化された物です。 そんな本作のテーマは「狂気と逸脱」で、それを示すようにすばらしき実験作の数々を読むことができます。