
【ほん呪】ほんとにあった! 呪いのビデオ #55【感想】
総評:8.5/10点 岩澤氏演出としては最後となる本作は、当時劇場公開された物と言うこともあって、通常よりストーリー仕立てになっている印象でした。 本作で紹介された投稿映像の数々、スタッフルームの異常、焼け焦げたデジカメなどその他様々な要素が収束していく様は見ていて面白いですが、話が出来過ぎでは無いかとも思ってしまいます。
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総評:8.5/10点 岩澤氏演出としては最後となる本作は、当時劇場公開された物と言うこともあって、通常よりストーリー仕立てになっている印象でした。 本作で紹介された投稿映像の数々、スタッフルームの異常、焼け焦げたデジカメなどその他様々な要素が収束していく様は見ていて面白いですが、話が出来過ぎでは無いかとも思ってしまいます。
総評:6.5/10 長編『失われた仔ども達 』完結編である本作ですが、メインパートに結構な尺を取ってはいる物の核心的な部分が全く分からず終わってしまいました。 その為全体的には面白かったのですが、尻すぼみ感がなくもありません。 本作での映像は1本のみですが、なかなか不気味な物であったという印象です。
総評:7/10点 本作はメインである長編『失われた仔ども達』の中編に力を入れている様に見受けられます。 ただ映像的には前編と比べてインパクトという点では見劣りするように感じられます。 調査パートも色々やってはいますが、阿部さんのという1人の女性を探すも、自力では見つけ出せず向こうから接触してきたというややご都合主義的な部分がある印象を受けました。
総評:8/10点 本作は長編『失われた仔ども達』の前編をメインとした構成になっています。 この手の長編としては映像も悪くなく、むしろ続・前編の映像は本作では印象に残る物になっています。 更に明らかに詳しい事情を知っていそうな投稿者彼女を行方を追うサスペンス的展開など長編の出だしはなかなか良いのではと思えます。
総評:9/10点 本作はこれまで紹介したシリーズの中でも屈指の出来という思われます。 抜きん出た映像こそありませんが全体的に粒ぞろいで、かつバラエティにも富んでいます。 メインの『溶怪』は前編の投稿映像は非常に不気味かつ奇妙な映像ですが、その後の調査で投稿者が行方不明になってしまいます。 そしてその責任を取るという形なのか、菊池が製作委員会から離れてしまいます。
総評:6/10点 Part50となった本作ですが、一つの節目を意識したと思われる製作委員会立ち上げ直後まで遡るエピソードや回数多めのメインパート印象的な回となっています。 しかし映像面では全体的に振るわない印象を受けました。 特に3回あるメインパート『アフンルパロを視る女』の映像が総じて微妙ということがあります。 このメインパートのストーリー自体は悪くないため、映像が残念だったと言えます。
総評:5/10点 長編『死返(まかるがえし)』完結編となった本作です。 『死返(まかるがえし)』は最初の映像こそインパクトありましたが、映像的には落ち着いた印象です。 そしてストーリーとしては死者蘇生の儀式に関する話で割と楽しめましたが、最終的には儀式の黒幕と思われる田沼ら祖母の狙いが成就されたと思われ、結局いつもの様に行方不明は帰ってこないであろうという後味の悪い終幕となっています。
総評:6.5/10点 長編『死返(まかるがえし)中編』をメインとした本作ですが、メイン映像は前回より地味となっています。 しかし他の映像が概ね平均以上と印象を受けます。 映像面以外でも別のエピソードでのスタッフルームでの出来事が、メインエピソードでトラブルという形で反映されるといった意外性ある事態も印象的と言えます。
総評:6/10点 紹介される数としては少なめな印象を受ける本作です。 しかし長編の前編であるメインの『死返(まかるがえし)前編』が映像的な意味で二本立てになっているため意外とそうでも無いのかとも思いました。 全体を通して平均的な印象を受けそうな所で、終盤に恐怖感の高い映像が置かれています。
総評:6.5/10点 本巻も前巻に引き続き概ね平均的で、良い意味で安定している印象でした。 ただ前巻との違いは色々な意味でメインが抜きん出ていたという点でしょうか。 スタッフに目を向けると、菊池が登場せず代わりに長田が登場していたのが印象的でした。