菊池宣秀演出(56-70)一覧

【ほん呪】ほんとにあった!呪いのビデオ70【感想】

総評:5/10点 本巻は菊池演出の最終巻となっています。 先代である岩澤の最終巻は劇場版として作られていて映像、ストーリーともに高水準でしたが、それと比べると見劣り感は否めません。 何よりメインである『Fake』がとんでも無く長いのに面白さという点では見合って無いように感じられました。

【ほん呪】ほんとにあった!呪いのビデオ65【感想】

総評:5.5/10点 『MEMORY』をメインとした本巻ですが、このメインパートがただでさえ長めな本巻の1/3程度かそれを上回るかという程の割合を占めています。このメインパートは話としては楽しめますが、日高氏の元彼女についての部分については伏線にもなってないなど無駄に感じられました。

【ほん呪】ほんとにあった! 呪いのビデオ#64【感想】

総評:6/10点 本巻は長編『スケープゴート』完結となっています。 この長編は映像としては特筆すべき点はありませんが、ストーリーとしてはこれまで常に受け身で、依頼されても何も解決できないと個人的に考えていた取材スタッフが、事態を解決しようとする動きを見せたのは画期的な事だと思っています。

【ほん呪】ほんとにあった! 呪いのビデオ#63【感想】

総評:4.5/10点 本巻はここ何本かと比べると映像のインパクトが弱く、更には低調な印象を受けました。 前回から続いている『スケープゴート 中編』がメインとなっていますが、話はともかく映像的には微妙かとも思いました。後編への溜めであれば良いのですがどうなっているでしょうか。

【ほん呪】ほんとにあった! 呪いのビデオ#61【感想】

総評:5.5/10点 前巻に続けて土着信仰絡みの話がメインとなった本作ですが、そのメインである『人形ノ家』は前巻の『蛭子』と同程度の尺が取られています。 メイン映像の調査部分に力を入れるのは良いのですが、そこにばかり注力して他が小粒感ある物ばかりになってないかという点も考えて欲しい所です。