福田陽平、寺内康太郎演出(71-75)一覧

【ほん呪】ほんとにあった!呪いのビデオ75【感想】

総評:5/10点 本巻は福田と共同で演出として携わっていた寺内氏による最後の巻です。半分近い尺を占めるメインの『母の願い』は映像が音声主体という事もあって、映像面では地味な印象です。しかし臓器移植による記憶の継承というテーマが描かれる展開は長いながらもなかなか見応えがあり、特にラスト付近の展開は意外性を感じさせます。

【ほん呪】ほんとにあった!呪いのビデオ73【感想】

総評:4/10点 前回に続き長編『おくりもの』が中心となっています。ストーリーは先が読めず、薫さんと近藤氏の言い分が矛盾しているなどまだ波乱がありそうではありますが、映像的には人物やシチュエーションは異なるものの事象としては完全にワンパターンなのが致命的という印象を受けます。

【ほん呪】ほんとにあった!呪いのビデオ71【感想】

総評:6.5/10点 本作からは福田陽平、寺内康太郎の両名が演出となっています。福田氏はPart16から21までの演出を行っていて再起用といえ、寺内氏はオカルト作品を始めとして映画監督として様々なジャンルの作品を制作していた様です。この両名がどういった演出をしていくのかという所が注目点と言えそうです。