総評: (5 / 10)
2004年 57分
目次
反戦デモ
某所で行なわれた反戦デモの様子を収めたビデオ。当日はマスコミも取り上げるほど大きなデモだったという。そのデモに参加した投稿者が記録のために撮影した映像の中に不可解な影が…。
感想
投稿者が大規模な反戦デモの様子を撮った映像です。
マスコミの物と思われるヘリも飛んでいるなど、結構な規模と思われます。
そんな中日光が反射している中に苦しんでいるような男性の姿が映っているというのですが・・・
非常に分かりづらく、リプレイなどでも何か映り込んでいるのでは?という程度です。
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呪いの女
以前から「暗闇に侵食される」という夢に悩まされていた投稿者。ある日、弟が借りてきたビデオカメラでふざけて撮影しあっていたところ、投稿者の部屋のベランダに突然不気味な女性の姿が現われ、姉弟はパニックに陥る…。
感想
比較的有名な映像な映像です。
ある団地の自宅で投稿者が弟と戯れていると、部屋のベランダ?に謎の女性が現れ室内を覗き見している様子です。
投稿者姉弟は慌てて逃げ出しますが、弟がカメラを持ったまま先に部屋を出て、女性が既に室内に侵入しているにもかかわらず姉である投稿者を女性もろとも閉じ込めてしまいます。
この弟の行動は分からなくも無いですが、せめて姉が出るまで待てなかったのかと思ってしまいます。
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あるオフィスで・・・
製作委員会に届いた一通のメール。それは、残業のために同僚との飲み会に参加出来なかった投稿者が、様子を知らせるために携帯の動画機能を使って自分を撮影したものだった。その映像に不可解な影と声が…。
感想
投稿者は都心に勤めるOLで、一人で残業することになり会社の飲み会に参加出来なかったのだそうです。
そこで飲み会に行った同僚に送るための映像を撮っていたようです。
すると映像にノイズが走り出し、背後の窓に人影が映り「良かったね」と聞こえる音声が入り込みます。
ただここの人影は非常に薄くて分かり難いですが、音声はこの人影が発したということなのかも知れません。
更にノイズとともに、「しね・・・」と聞こえる音声が延々と入り込んでいるなど何やら呪詛めいたものを感じる映像です。
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シリーズ監視カメラ いないはずの・・・
感想
ある街中に設置された監視カメラの映像です。
画面右上に映っている男性を歩行者がすり抜け、この男性が現実にはいない人物であると分かります。
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前触れ…
都内に住む男性からの投稿。その男性は高層マンションに住んでおり、その日、何気なく夜景を見ていたところ、謎の浮遊物体を発見し撮影した。翌日、そのマンションから女子高生が飛び降り自殺をしたというのだが…。
感想
投稿者が空に謎の物体を発見し、撮影した映像です。
夜空にぼんやりした人影のような物が二体宙に浮いているのが見えます。
映像だけを見れば奇妙な印象を受ける程度です。
しかしこの翌日女子学生の飛び降り自殺があったのだそうです、インタビューなどで結構な尺を取っています。
しかしこの人影らしき物と飛び降りには、因果関係があるのだろうかとも思ってしまいます。
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自主映画
自主映画のリハーサル風景を収めたビデオ。撮影者でもある監督は、作品ごとにリハーサル風景をビデオ録画し、演出の参考にするという。何度も見直していた監督は、役者の男性の首元に不可解なものを発見する…。
感想
自主制作映画のリハーサルを、監督である投稿者が撮影した映像です。
ある男性役者が俯いた際に、首筋に目のような模様が映っているのが確認出来ますが、小さいため分かりにくいです。
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合宿
ある大学のサークルが合宿に行った際に撮影されたビデオ。深夜、一室に集まった部員が怪談話を披露しあっていたという。その部屋の窓にゆっくりとうごめく不気味な顔が確認出来るのだが…。
感想
ある大学のサークルが合宿を行った際に、深夜に怪談話をした時の映像です。
映像は早送りされ、窓全体に巨大な顔が映っている事が分かりますが、薄っすらしていたり大きすぎたりで変化が分かりにくいのが残念な所です。
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焦げ痕…
ある夫婦からの投稿。彼らの家では相次いで異変が起こっていたという。ラップ音や物の落下、謎の粘液の出現。そんななか、彼らは「問題の物体」を偶然撮影してしまう…。
感想
投稿者が自宅でカメラの試し撮りをしていた時の映像です。
投稿者がカメラを振った際に、火の玉が短時間映り込みます。映っている時間は短いですが、火の玉と言う事もあって、なかなか目立っている印象です。
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・・・とある住人
帰宅途中、携帯電話の動画機能を使って友人を撮影していた投稿者。その画像に不可解な顔がうつった。その撮影場所は、孤独な住人が病死し、何ヶ月も気付かれなかったといういわくつきの部屋の前だった…。
感想
投稿者がカメラ付き携帯で、集合住宅を友人と歩きながら撮った映像です。
ある部屋の窓に人の顔がぼんやりと映っているのですが、少し分かりにくいです。
この部屋の住人はこの時既に孤独死しており、映像が撮られた後発見されたのだそうです。
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まとめ
まず言いたい事は、タイトルなどで驚かしに来るのはやめて頂きたいと言う事です。
本作は都市部からの投稿が中心と言う事で、市街地やオフィス、果ては孤独死などもありますが住宅内や合宿所などもあり、あくまで都市部中心のようです。
映像としては有名な映像でもある「呪いの女」が突出していて他は平均的と言った所です。
そんな本作でお勧めですが、「呪いの女」は外せませんが他だと「あるオフィスで・・・」でしょうか。