総評: (5 / 10)
2004年 59分
目次
事故現場
仕事帰り偶然通りかかった路上で交通事故現場に遭遇した投稿者。そこを通りすぎる際に携帯カメラで写した映像には、運転席上部にはぼんやりと、しかし確実に人の顔らしき影が写っていた…。
感想
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投稿者は仕事帰り、事故現場に遭遇し路上に人が倒れている状況などを目撃したそうです。
そんな時に車内を携帯電話で映していた映像の画面上部に女性の顔らしき物が映り込みます。
結構ハッキリ映っているのですが、堂々とかつフワフワ漂っているいる感があり、微妙な雰囲気がある映像です。
白い影
発売直後より多数の反響を呼んだ「スペシャル5」で紹介された8ミリフィルムの映像。これを境にして製作委員会スタッフルームでも数々の異変、事故、失踪事件が相次いで起こっていた…。
感想
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製作委員会のスタッフルームでは異常が多発していた為、カメラを設置したのだそうです。
その様子を紹介したSpecial5を見た視聴者から、何か映っていると報告があったようです。
スタッフルームで異常が起こって際に白い顔のような物が映り込みますが、スタッフは日本人形の顔と認識し、同じSpecial5で紹介した日本人形の影響と考えたようです。
確かに白い顔が映っているのは確認出来ますが、日本人形とまでは即座には分かりにくいと言った印象です。
マーゴン|MA-ON
激しい台風のさ中撮影されたビデオ映像。街灯の光に照らされて画面が明るくなった一瞬、画面全体に映し出された水滴の一つひとつに、突然、こちらを睨む無数の目らしきものが映り込む…。
感想
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近年稀に見る強烈な台風が来襲したため、投稿者は映像に収めようとカメラを持って外に繰り出したのだそうです。
レンズを濡らす雨粒に街灯の光が反射した際、目玉が映り込みます。
時間は短いですが、一瞬異様な光景となります。
安普請
友人宅で飲み会をしていた投稿者。手持ちのデジタルカメラと携帯のムービー機能で互いを写した映像にはそれぞれ不可解な影が…。その部屋を詳細に調査したスタッフが発見したものとは…。
感想
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投稿者の部屋で飲んでいた投稿者と友人は、酔いが回って手近にあった物でお互いを撮影したのだそうです。
そうやって撮られた映像ですが、一方には畳に埋まっているような女性の頭部らしき物が映り、もう一方には大量の毛髪が映っているという、気味が悪い異様な映像となっています。
インタビューを行ったスタッフが、床が歪んで見えると言って畳を剥がすと、床下から毛髪が絡んだ物体が現れますが、その物体は人の皮膚である事が後に判明し事件の存在を感じさせる映像となっています。
酔払い
仲間内での飲み会の後、泥酔し繁華街の路上で無様に酔っ払う若者を友人の女性が携帯カメラで撮影する様子を捉えた映像だが、彼女の足元には足首を掴む手のような異様なものが写っており…。
感想
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投稿者が仲間内に飲み会後、泥酔した友人を携帯で撮影した映像です。
泥酔した友人の向かいにいる女性の足首を掴む手らしく物が映り込みます。
映像の手は少し見難いですが、タイトルなどから泥酔した友人に何かと現れると思っていると少し意表を付かれます。
老人
海外留学する従兄弟を訪ねた投稿者。部屋の片隅には見知らぬ老人の影が…。親戚一同誰も見覚えがないというその老人の頭部には、よく見るととても人間とは思えない奇怪な特徴が…。
感想
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投稿者がいとこを訪れた際の映像です。
投稿者が親戚宅で遭遇した老人を撮った、この映像は比較的知られた映像と思われます。
投稿者は老人を初めて会う親戚と思っていて、お互いに会釈を交わすなど微妙に意思が疎通出来ているのも面白い所です。
その後電源を切り忘れて放置されたカメラには老人が湯呑を残して立ち去る姿が収められていますが、「頭がおかしい」と言われても仕方無いと納得する他ありません。
手首
ひとり暮らしの投稿者が何気なく室内のようすを撮影したビデオ。だが、よく見ると壁に掛けられたシャツの袖口からは手のようなものが…。その部屋は霊に取り憑かれているとでもいうのか…。
感想
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投稿者が自室内で撮影した映像です。
ハンガーで吊るされたシャツから手首が出ているのだそうです。
確かにそれらしい物は見えますが、画質や色合いが良くなく、なかなか見難い事になっています。
産女
感想
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雪深い山道に設置された監視カメラの映像です。
道の中央に女性のような白い巨大な影が現れます。
この影は人や車の通行無く2時間ほど経った所で消えたのだそうです。
暗闇に白い影が映りますので分かりやすいですが、地味な印象はあります。
ふたり・・・
遊び半分で廃墟に潜入した投稿者が写した映像には、いないはずの人間が2人も写っていた。その日を境に投稿者の意識の中にその2人が現れ始めた…。スタッフは早速潜入を試みるのだが…。
感想
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投稿者が廃墟を訪れた際に撮影した映像です。
この映像には二人の人影が映っていて、投稿者はゲヒラ、バンボルグと名乗る二人に毎晩助けを求められて眠れないため、二人を助けて欲しいと投稿したようです。
何と言いますか情報量が多めと言った印象です。投稿者は疲れているのでは無いかとか、そんな事も思ってしまいます。
二人の人影は、廃墟を探索する映像内で別々に現れ、俯いている様子のゲヒラの後、厨房の奥に佇むバンボルグが映りますがどちらも映っている時間は短めです。
比較的明確な気はしますが少し遠めと言う事もあって初見だと見逃すかも知れません。
まとめ
本作の映像をまとめると平均的という事になるかと思います。
しかしチェーンスモーカーな演出補の藤屋敷、製作委員会に呪詛めいた怪文書を送り付けてくる黒狐が初登場する回であるため見応えはあるかも知れません。
演出補自体はPart8から登場してましたが、推されるようになったのはこの頃からでしょうか。
そんな本作のお勧めは「老人」とメインの「安普請」です。
「安普請」はメインのはずなのにスタッフルームのゴタゴタで影が薄い印象ですね。