【ほん呪】ほんとにあった! 呪いのビデオ#64【感想】

2015年 約85分

6 out of 10 stars (6 / 10)
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怨讐

投稿者の男性がドライブの途中、友人達と、とある廃墟に立ち寄った時の映像。投稿者達が廃墟内を探索中、上の階から大きなモノ音が聞こえる。その後、上の階に上がり、ある部屋に入った時、室内に黒焦げの服を着た人形が落ちているのを見つける。更にそのあと、なんと室内のモノがひとりでに宙に浮かび、落下する・・・。

感想

投稿者が友人とドライブ中、ある廃墟に立ち寄った時の映像だそうです。
廃墟の中を探索していた投稿者たちですが、2階から物音らしきものが聞こえた為、階段を登っていきます。
こういう場所で物音だと、先客や不法な住人といった人的要因を考慮する必要がありそうな気がしますが、やや不用心では無いでしょうか。
2階へ登ると、マネキン人形らしきものが横たわっていて、友人の1人が人形の頭部らしきものを指差して生首と趣味の宜しくない冗談を飛ばします。
その時、室内の壁に立てかけられていた物が宙に浮き落下します。友人の冗談に憤慨したのかも知れません。
そして驚いた投稿者たちは驚いて逃げてしまいます。
事象としてはポルターガイスト的な物と思われますが、物が少し浮いただけですので、どうとでも出来そうな印象を受けました。

恐怖度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
衝撃度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
不気味度:4 out of 10 stars (4.0 / 10)
奇妙度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
Average:3.8 out of 10 stars (3.8 / 10)

トイレ

投稿者の女性の恋人の男性が撮影した映像。心霊スポットである公衆トイレの噂を検証するため個室内に入る男性。しばらくして、ドアをノックするような音が鳴りだす。その後、男性がカメラをドアの隙間に向けると、小さな人影が一瞬横切る。そして、カメラを下の隙間に向けると、小さな足が映り込む・・・。

感想

投稿者の彼氏が行方不明になり、残されたスマホに残されていたという映像です。
彼氏は心霊スポットを紹介するYouTuberをしていた様です。残された映像は2本あり、1本目の映像では心霊スポット紹介のwebサイトを参考に、ある公園のトイレにあるという噂の検証をするべく儀式を行っています。
儀式を終えて、しばらく個室内で待機していると外側からドアがノックされます。撮影者である彼氏がドアの隙間から外を覗くと、子供らしき姿が横切っていきます。横切るだけなので映ってるのは短時間といった所です。
そして2本目は撮影者宅のトイレ内で撮られた物で、トイレの外側から同じ様にノックされます。撮影者がドアを開けると人影などはありません。しかし窓を見ると子供らしき赤い顔が貼り付いていて、撮影者はスマホを落としてしまいます。この後、撮影者の身に何があったのでしょうか。
1本目はともかく、2本目の映像はなかなか不気味な印象を受けました。

恐怖度:4 out of 10 stars (4.0 / 10)
衝撃度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
不気味度:6 out of 10 stars (6.0 / 10)
奇妙度:6 out of 10 stars (6.0 / 10)
Average:5.3 out of 10 stars (5.3 / 10)

赤い傘

投稿者の女性が、恋人の男性と共に、とある踏切で撮影したという映像。撮影中、傘の柄を握る女とおぼしき姿が映りこむ。投稿者が調べたところによると、過去にこの踏切近くで、ある女性が線路内に侵入して電車にはねられて亡くなるという事故があったらしい。そして、その日は雨が降っていたというのだが・・・。

感想

投稿者女性が彼氏と一緒にある踏切を撮影した映像で、彼氏が電車の写真撮影する様子を撮ったものだそうです。
夜なので夜行列車か何かかと思えば、普通の電車の様です。また撮った写真を見せますが、いわゆる撮り鉄が好む構図ではない気がします。
そして2台目の電車が通過しようとした時、線路上に女性らしき人影と傘が横たわっているのが映り込み、投稿者は慌てます。
ただ電車を撮ろうと彼氏が動いた後ろに現れるのがいかにもといった所ではありますが、映像単体で見た場合は悪くないという気がします。

恐怖度:4 out of 10 stars (4 / 10)
衝撃度:5 out of 10 stars (5 / 10)
不気味度:6 out of 10 stars (6 / 10)
奇妙度:5 out of 10 stars (5 / 10)
Average:5 out of 10 stars (5 / 10)

恐4 衝5 不6 奇5

シリーズ監視カメラ 覗き穴

投稿者である女性の自宅マンションの玄関扉の覗き穴に設置された監視カメラの映像。ライトの灯る深夜のアパートの廊下。画面奥のエレベーターの扉が開くが誰も乗っていない。その後、突如、覗き穴の上の方から何者かの顔のようなものが現れ、消える・・・。

感想

投稿者女性が住む自宅マンション玄関のドアスコープに設置されたカメラの映像だそうです。
投稿者は深夜にインターフォンを鳴らされたり、ドアを叩かれるというイタズラを受けていたのだそうです
深夜というのはイタズラというレベルでは無い様に思えますが、それは投稿者も同様だった様で、この映像は警察へ被害届出す証拠として撮ったとの事です。
そして映像ではカメラから見て右側にあるエレベーターのドアが開閉された後、左側から覗き込む男性らしき姿が映り込み、その姿は崩れるように消え去る。
シンプルながらなかなかインパクトある映像という印象でした。

恐怖度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
衝撃度:6 out of 10 stars (6.0 / 10)
不気味度:6 out of 10 stars (6.0 / 10)
奇妙度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
Average:5.5 out of 10 stars (5.5 / 10)

寺跡

投稿者の男性が友人たちと、地元で有名な心霊スポットである、とある公園に行った時に撮影したという映像。首なし地蔵の前で写真を撮っている、投稿者達。カメラを友人の方に向けた時、暗闇から首を抱え込むかの様に腕が現れる。さらに、人間の顔とおぼしきものも写っている・・・。

感想

投稿者が友人たちと地元で有名な心霊スポットである公園にやって来た時の映像だそうです。
酔った勢いか、投稿者たちは触ると祟られると噂されている首なし地蔵と呼ばれる地蔵を1人づつ触っての記念撮影を敢行します。
その際、友人の1人である女性を映した際、肩に手を回す女性らしき姿が映り込みます。
この女性らしき姿は暗い中でもハッキリ映り込んでいて、なかなかのインパクトですが、不気味さの方が勝っている様に感じられます。

恐怖度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
衝撃度:6 out of 10 stars (6.0 / 10)
不気味度:6 out of 10 stars (6.0 / 10)
奇妙度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
Average:5.5 out of 10 stars (5.5 / 10)

人身事故

投稿者の男性が、友人と電車に乗っていた時に遭遇した人身事故の様子を撮影した映像。電車から降りた投稿者がホーム上に置かれたブルーシートの方にカメラを向けた時、その奥に女とおぼしき姿が映り込む。制服姿の警官や、救護隊に混じり、一般人が混じっているのは異様な様子である・・・。

感想

投稿者が友人と電車に乗っていて人身事故に遭遇した時の映像だそうです。
ホームや車両から見て、事故に遭遇したのはJR総武線に乗り入れている東京メトロ東西線の車両と思われます。中央線らしき色の掲示板もあるため、西側の駅でしょう、
そんな中、投稿者は線路上やホーム上で復旧作業を行っている駅員や作業員を映していますが、その作業員に混じって突如スーツ姿の女性が現れますが、かがみ込むような姿勢の後、姿を消します。
少し離れていてややぼんやりした姿という事もあって、インパクトという点では薄めと言えそうです。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
不気味度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
奇妙度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
Average:2.3 out of 10 stars (2.3 / 10)

スケープゴート 後編

スケープゴート 後編

取材対象者、庵堂さんの自殺未遂という最悪の結果を迎え、スタッフルームには今までに無い重い空気が漂っていた。さらに、我々は、田丸さんの事や沙希さんの事など、今回の事全てをまとめ、懇意にしていた心霊関係の専門家、山本幻覚氏に意見を聞くため、手紙で相談してみることにした・・・。

感想

前巻のラストで取材対象者の自殺未遂という事態が起こったため、スタッフルームは静まり返ります。もっともPart32ではスタッフが張り込んでいる最中、投稿者が首吊り自殺した事がありましたが。
そのリストカットした准教授は病院に運ばれたが未だ意識が戻らない様です。
そして今後の方針としてご神体があったという山林の情報を探す事にする一方で、菊池はこれまでの事を心霊関係の専門家に相談の手紙を送るよう川居に指示をします。
やがて調査の結果、准教授の知り合い男性に辿り着き、話を聞いた所、この男性はかつて准教授の研究仲間だったと言います。件の調査旅行についての詳しい話を聞いていた様で、調査旅行先の資料を見せて貰います。
その山間の村ではかつて、一家で次々と死者が出ることがあったのだそうです。男性が言うには伝染病の可能性が高いそうですが、当時の人にはそれを知る由もなく、山の神に貢物をして鎮めてもらおうとしたのだそうです。その貢物は動物の身体の一部を祀ったとものだそうで、猿の手を用いることが多かったと言った所で、あの木箱に入っていた御神体の正体は猿の手かと納得するものがあります。
何でも木箱に動物の身体の一部を入れて墓の下に入れるのだそうですが、その墓は死者がいない偽物だと言います。その御神体は別の死者が出ると掘り返されて用いられたため、繰り返し使い回される事になったそうです。そうやって呪術的な道具に変化した御神体は悪霊が入り込むと考えられていた様で、木箱に御札が貼られてそれを剥がすと災いが起こるとされたとの事です。そのため木箱の中身は一定期間で取り替えられ、御神体と御札は燃やされたと言います。
しかし准教授はそこまでの情報を知っていて、何故木箱を不用意に開けたのでしょうか。
そして資料の中に地図があり、複数の印がつけられていた為、それを受け取ります。

そしてその後、スタッフルームを鴨川さんの姉が訪ねてきます。姉が言うには鴨川さんの症状は悪化し衰弱しているとの事です。
また鴨川さんの部屋から男女の話し声らしきものが聞こえることがあると言い、ドアを開けると声は止む事などから、電話やTVの音声とも思えないとの事です。更に部屋の中に人の気配を感じる事があるとも言います。
そして鴨川さんを撮っていた時、人の声が入り込んだ事があるそうで、その映像を持ってきたとの事です。一連の会話で人の声が聞こえるのは部屋の中だけとの確認されましたが、その事が今後の展開に関係するのでしょうか。
そして菊池がそれならば部屋の中にカメラを設置すれば良いのではと提案した事で、スタッフが鴨川家を訪れてカメラを設置し、しばらくの間泊りがけで様子を見ることになったとそうです。
しかし医者から映像を残すようにと言われたのであれば、部屋にカメラを設置するというのは最初から検討されるべきだったのではと思わなくもありません。
そういった一連の流れが述べられた後、映像が紹介されます。

映像紹介後、手紙を送った心霊関係専門家から返信が来ますが、それによれば、今回の原因が御神体である可能性はあり、それを元の場所に戻しても事態が収まらなければ御神体を燃やして破壊するしか無いと言います。
そこでスタッフ一同は状況を話し合い、田丸氏が木箱を戻したはずなのに状況が良くならないのであれば、ご神体を見つけて焼却するしか無いのではとの意見があり、それによれば地図上の印を当たっていけば木箱があるはずの場所に行き当たるのでは無いかと述べられます。
御神体の破壊とは珍しく大胆な動きを見せようとした所で続きます。

映像感想

鴨川さん姉から受け取った映像です。
部屋の中から男女の話し声が聞こえ、ドアを開けると鴨川さんがリストカットしようとしていて、撮影者である姉は非常に慌てた様子となります。
ただ映像内の事象は男女の話し声らしき小声が聞こえるという物で、地味というレベルでは無いという印象です。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:1 out of 10 stars (1.0 / 10)
不気味度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
奇妙度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
Average:2.3 out of 10 stars (2.3 / 10)

続・スケープゴート 後編

沙希さんの自傷行為と、部屋から聞こえるという謎の声。その正体を掴むために我々は沙希さんの部屋に固定カメラを設置する。そして、庵堂さんの大学の同期である、仲谷さんによって明かされた木箱の真実。ご神体が納められた木箱は、使用を重ねると悪霊が入り込むというのだが・・・。

感想

地図を受け取った菊池たちはそれを頼りに木箱を発見するべく、調査旅行先の山林へ向かいました。
印がついている場所を虱潰しに当たっていきますが空振りを続けているうちに夜になり、道を見失ってしまいます。
そんな時、良いタイミングで付近の住民と思しき男性と出会います。男性は訝しげな様子で菊池たちにこんな所で何をしているのかといった風に尋ねますが、菊池たちは複数の墓が立っている場所を探していて道に迷ったと答えた上で、男性に心当たりを尋ねます。
男性は心当たりがないと言いつつも、5つか6つの墓が連なっている程度の場所しか知らないとも答えます。
なんだかんだで色々教えてくれそうな雰囲気です。そしてその場所を地図上で示してもらった所、そこには印がついていました。
話題を変えて、男性に瀬戸山さんについて尋ねてみますが、こちらは知らないとの事です。
しかし男性がいうにはその辺りの場所は土地神様やヒダルイという存在がいるとされると言います。
突然新情報を無造作に放り込まれた感がありますが、ヒダルイとは山の中に死んだ人間に取り憑き現れるとの事です。
これは鴨川さんはそれに取り憑かれている流れといった印象を受けます。
男性と分かれ、示された場所へ車で向かう途中、通行止めとなっていますが、菊池たちは構わず進みます。その先はあまり舗装されていないような細い山道で険しい道が続き、結局途中で車を断念します。ただ中途半端な止まると引き返す時が大変そうです。
車を降りて砂利道を進み、途中にある橋は雑に封鎖されていますが、構わず進みます。山道に入る辺りで、山は自己責任でと書かれた張り紙があります。雑に封鎖された橋といい、マナーの悪い登山者に地主あたりが我慢ならなくなった感があります。
それを見た菊池は気をつけて行こうと言って山道を進みますが、その発言がフラグだったと言わんばかりに演出補の1人が滑落しそうになった挙げ句、地図を落としてしまいます。言った傍からこれですか。
そんなトラブルがありながらも、何とかいくつもの墓石らしきものが立っている場所にたどり着きますが、そこにはかばんやカメラ、ライトなどが散乱していました。
明らかに何者かがやって来て、その人物に何かあったとしか思えない状況です。またそれらの物品は田丸氏の物と見られました。

一方その頃、鴨川家を訪れていた川居と演出補佐藤の様子が映され、ここから菊池たちと川居たち双方の状況がまとめて時系列順に流されます。

流れとしては菊池たちが木箱を見つけると、鴨川家にも異変が生じ、鴨川さんが暴れだします。
菊池たちは木箱の中の御神体を話し合いの末、何者かの気配をかんじつつも無事焼却します。
すると鴨川さんは突然気を失って倒れてしまいます。
ただこの一連の流れで菊池が御神体の焼却を躊躇ったのは疑問でした。最悪御神体は焼却する前提で来ていると思っていたため、いざ御神体を目にした菊池が実はどうするか決めてなかったとか、御神体と名のつく物を燃やすのはどうなのかなどと言い出した時は、この期に及んで何を言っているのかと思わざるを得ませんでした。そもそも定期的に燃やしていたという話ですし。

何はともあれ、菊池たちは御神体の焼却を確認し、火を消してから木箱を元の場所に戻すと山を下ります。そして鴨川さんが病院に運ばれたといった事も述べられ続きます。

終 スケープゴート 後編

その後、我々が墓の側に落ちていたデジタルカメラを確認すると、田丸さんと思われる人物が墓の側に木箱を埋めている映像が収められていた。霊障に悩まされていた田丸さんは、ご神体の木箱をゼミの教室から持ち出し、この場所に返しにきたのだろうか。そしてご神体を返した証拠として、この映像を撮影したのだろうか・・・。

感想

スタッフルームに帰った菊池たちが墓の前で拾ったデジカメの中を確認した所、田丸氏が木箱を埋めている映像が映っていました。
その後菊池の元鴨川さんが病院から姿を消し、失踪したという連絡が入ります。
捜索はされているようですが、スタッフたちはある理由から鴨川さんが発見される事は無いと推測しているようでした。それは御神体を焼いた時点で確定したと言っても良いのかも知れません。
それから最後に田丸氏が残した映像が紹介されます。

映像感想

田丸氏が残したデジカメに収められていた映像で、警告が入っています。
映像はどうやら田丸氏が山道を登る場面も入っていた様です。
そして田丸氏は元埋められていたと思われる場所に木箱を埋め直し、カメラに向かって返したので勘弁して下さいと懇願します。
しかし勘弁される事は無く、田丸氏の周囲でいくつもの人の気配があり、田丸氏はカメラを周囲に向けます。
それからまもなく映像に僅かなノイズが入り、複数人数の足元が映り込んだ後カメラが落下します。
田丸氏が何を思って夜のうちに埋め戻そうとしたのか分かりませんが、そのため映像はなかなか異様な雰囲気となっています。
ただ肝心の部分は足元だけなのは地味な感は拭えません。しかしこの足元は准教授が撮影した映像に現れた人影のものかなどと思ったります。

恐怖度:5 out of 10 stars (5 / 10)
衝撃度:6 out of 10 stars (6 / 10)
不気味度:7 out of 10 stars (7 / 10)
奇妙度:6 out of 10 stars (6 / 10)
Average:6 out of 10 stars (6 / 10)

まとめ

本巻は長編『スケープゴート』完結となっています。
この長編は映像としては特筆すべき点はありませんが、ストーリーとしてはこれまで常に受け身で、依頼されても何も解決できないと個人的に考えていた取材スタッフが、事態を解決しようとする動きを見せたのは画期的な事だと思っています。
スタッフの働きによって助かった人がいないというのは相変わらずですが、結末に影響を与えたのは確かと思われますので多少リアリティが感じられる範囲で活躍して欲しいと思う所ではあります。
その他映像面では突出した映像は無いように感じられました。
強いて上げれば『シリーズ監視カメラ 覗き穴』『寺跡』『終 スケープゴート 後編』辺りかと思われます。