【ほん呪】ほんとにあった!呪いのビデオ79【感想】

2018年 65分

3 out of 10 stars (3 / 10)
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新幹線

男性が、家族旅行に行った際、新幹線の様子を撮影した映像。来ることのできなかった父親に、旅行の様子を伝えるため、カメラを回していた。カメラを窓際に置き、景色を撮影する投稿者。途中、新幹線が、3回ほどトンネルにさしかかったとき。男と思しきものが、窓にへばりつくようにして現れる…。

感想

投稿者男性が家族旅行に出掛けた際、新幹線内で撮影した映像だそうです。
なんでも投稿者は旅行に来ることが出来なかった父親に、旅行の様子を伝えるために撮影したのだそうです。では投稿者の父親は一緒に旅行する予定が何らかの事情で行けなくなったと言う事でしょうか。
そんな映像内で新幹線が走行している際、窓の外側に手らしき物が映り込んでいるのが確認出来ます。
どうやらトンネルで男性らしき人影が窓にへばりつき、その手が目立っていたという事の様です。
一見すると手が目立ちますが、恐怖感はさほどでもありません。あと意味ありげな父親のくだりは必要かと思ってしまいました。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
不気味度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
奇妙度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
Average:2.5 out of 10 stars (2.5 / 10)

ボルダリング

商業施設に設置されているボルダリングジムに親子で遊びに行ったという投稿者の男性。最初の映像で投稿者の娘が壁を登っている時、右側の扉に彼女を追うような姿の人影が映っている。この時、壁を実際に登っている人は存在していない。さらに別の日の映像で、左下の暗がりに、座っている子供と思しきものも確認できる…。

感想

投稿者男性はある商業施設にあるボルダリングジムに、親子で何度か訪れていたのだそう。
そんなある日に撮影した映像の様ですが、投稿者の娘が登っている後を追うように、影が映り込んだりしている様です。
しかし非常に分かり難く、初見では分からないのではと感じられました。

恐怖度:1 out of 10 stars (1.0 / 10)
衝撃度:1 out of 10 stars (1.0 / 10)
不気味度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
奇妙度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
Average:1.5 out of 10 stars (1.5 / 10)

タイ旅行

投稿者の男性が友人と去年、東南アジアのタイに住んでいる妹夫婦の元を訪れた時に、何気なく町並みや寺院跡などを撮影した映像。この映像に常識では理解不能なものが映り込んでしまったという。寺院跡を映した映像の中、横に複数並んだ仏像との間に、首のない、上半身裸の人間と思しきものが映っている…。

感想

投稿者が友人と一緒に、タイに住む妹夫婦を訪れた旅行で撮った映像だそうです。
観光で寺院跡の遺跡を見学している際、仏像跡が並んでいる場所に頭部の無い人影が腰掛けるように映り込んでいます。
色合いが区別しにくいのと、カメラを右に振ってその右端ということもあり分かり難く感じられました。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
不気味度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
奇妙度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
Average:2.3 out of 10 stars (2.3 / 10)

シリーズ監視カメラ インターホン

投稿者が、自宅の玄関に設置した防犯カメラの映像。ゆっくりとこちらへ向かってくる、ひとりの女性。それは門の前で立ち止まりインターホンを鳴らす。すぐに飛び出してくる投稿者。しかし投稿者には、女性の姿が見えておらず家の門は無防備に開け放たれる。すると女性はゆっくりと歩き出し、家の中へと入っていくのだが…。

感想

投稿者が自宅玄関に設置した監視カメラの映像だそうです。
インタビューを受けた投稿者が言うには、自宅のインターホンが夜に鳴らされるイタズラを受けていたそうです。夜にピンポンダッシュというのは迷惑もいい所でしょう。
そこでカメラ設置した後、20時ころにインターホンが鳴らされて出てみたが誰もいなかったそうです。
しかしカメラには玄関に近づき、インターホンを押す不気味な女性が映り込んでいたとの事です。
映像では全身透けた女性がインターホンを押し、投稿者が外に出ると中に入っていく様子が映っています。
ハッキリ映り込んでいますし不気味に感じられますが、家に入って行くだけなのでインパクトは薄いという印象です。

恐怖度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
衝撃度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
不気味度:4 out of 10 stars (4.0 / 10)
奇妙度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
Average:3.3 out of 10 stars (3.3 / 10)

中古のテレビ

VHSの再生機と一体化されたブラウン管テレビ。つけては消して、が繰り返されるテレビ。消えた瞬間に、滲み浮き上がるような人の顔のような影。テレビを消すたびに、映り込む影の形が変わっていくように見える。そして、画面に写り込んでいるものを、顔であると想定すると、口に当たる部分の動きも毎回変わっているようにも見える…。

インタビュー

投稿者は父親が10年前に中古で購入してきたというブラウン管テレビを、一人暮らしを始めるにあたって譲り受けたそうです。
ただテレビは購入してから投稿者が譲られるまで自宅の倉庫で眠っていたと言います。何のために購入したのかと思ってしまいますが、破格の安さだったのでつい衝動買いしたとかでしょうか。
そして投稿者はそのテレビを使い始めたそうですが、影が映っている気がしたためカメラで撮影したと言います。

映像

投稿者がテレビのオン・オフを何度か繰り返すますが、消した際に画面中央付近に顔らしきものが映り込んでいます。
ただこの顔らしき物は小さいため初見では分かり難いと思われます。
そしてその顔らしき物は映り込むたびに口が動いており、メッセージを発している様だと言います。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
不気味度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
奇妙度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
Average:2.3 out of 10 stars (2.3 / 10)

治療室

今夏、投稿者の男性が、病院で足の怪我を処置して貰っている様子を、記念にスマートフォンで撮影していたという映像。上を向いたカメラが正面を向いた一瞬、足元に、目の赤い女と思しき姿が確認できる。病院関係者によると、数年前にこの病院で手術を受けた、男性が麻酔薬の分量ミスで意識が戻らず他界しているという…。

感想

投稿者男性が病院の治療室で足の怪我を処置してもらっている際にスマホで撮った映像だそうです。
なんでも投稿者は海水浴場で砂に埋れていた瓶の破片で足を深く切ってしまったそうで、災難という気がしますが、瓶の破片などというのは人為的な物ではとも思えます。
そしてその処置を受けている最中、一度上を向いたカメラが再度足の方を向いた時、足の傍に顔らしき物が映り込みます。
初見では分かり難いですが、やや不気味な表情をしている様に見えます。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
不気味度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
奇妙度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
Average:2.5 out of 10 stars (2.5 / 10)

鉄板

投稿者の男性が、とあるお好み焼き屋を訪れた際、撮影した映像。投稿者がカメラをテーブルに向け、再び鉄板を映したとき。画面左側に、女と思しき逆さまの顔が、こちらを振り向くかのように映り込む。後の調べによると、数年前、この店の常連客だった女性が、付近の道路で交通事故に遭い、亡くなったのだという…。

感想

投稿者があるお好み焼き屋を訪れた際に撮影した映像だそうです。
その店内では大きな鉄板の上で何枚ものお好み焼きが焼かれていく様子が映されています。
そして投稿者が一旦テーブルを映してから再度鉄板を映した時、左側に女性らしき顔が反射する様に映り込みます。
こちらは分かり易く写りこんでいますが、ただ映っているだけで動きもあるのかどうか分からない様な感があり、インパクトは薄いと言えます。

恐怖度:2 out of 10 stars (2.0 / 10)
衝撃度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
不気味度:4 out of 10 stars (4.0 / 10)
奇妙度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
Average:3.5 out of 10 stars (3.5 / 10)

縁恨

アイドルのミュージックビデオの撮影風景を映したメイキング映像。その収録された、メイキング映像の中に、不可解な現象が起きているという。この映像をきっかけに、隠されていた人間関係の闇が浮き彫りとなる。そして我々は、この投稿映像について、取材をしていく中で、幾つかの、関連すると思われる映像を発見する…。

調査パート

投稿されたのはあるアイドルのミュージックビデオのメイキング映像だそうです。
スタッフルームにて川居が投稿者から話を聞きますが、投稿者女性はアイドルのプロデューサーをしている様です。
そのメイキング映像でミュージックビデオ監督、「渡辺」氏の首が消えて映っていると言います。
ただ撮影場所はスタジオとして貸し出されている場所で管理されているため、謂わくなどがある場所では無いとも言います。
そして映像を見た所、撮影中に起こった事故の瞬間がメイキング映像に映っていた様です。
その事故が事象と関係あるのかという点が気になります。
その時の映像が挿まれますが、それによるとミュージックビデオの撮影が終わり、アイドル3人が揃った所で大きな物音が起こり現場は騒然となります。
そして様子を見に行った女性スタッフから救急の要請が入る様子が映っています。
なんでも投稿者がいうには撮影中スタッフの転落事故があったが大事には至らなかったそうです。
そこで川居が映像の監督に取材したいと申し出るが、投稿者はこの映像を渡辺氏本人には見せていないそうです。
それなら転落事故のスタッフに話を聞きたいと続けますが、投稿者が言うにはそのスタッフ、「羽鳥」氏は亡くなったと告げます。
どうやら事故直後の検査では問題無かったそうですが、その後脳溢血で亡くなったとの事で、死因となった脳溢血は事故が原因でないと診断されているとも言います。
さらに投稿者がいうには、羽鳥氏と渡辺氏は映像学校の同級生であったとの事です。

その後大塚らが映像が撮影された屋上を調査するも、謂わくなどについては分からなかった模様です。
ただ亡くなったのは映像で事象が起きた渡辺氏では無い、一方の亡くなった羽鳥氏も事故が起きた直後は無傷であったといった事が当然ながら引っ掛かります。

それから川居たちはビデオの監督である渡辺氏の自宅を訪れます。
渡辺氏は見せられた映像の加工を疑いながらも川居たちのインタビューに応じた様です。
まず渡辺氏の身に何か起きていないか尋ねた所何も無いと言います。
続けて、身内や親しい人物に何か無かったか尋ねた所、羽鳥氏が亡くなった事であると答えますが、当然そう答えるだろうといった印象です。
それから何か謂わくがある場所に行った事は無いか尋ねた所、自分は無いが羽鳥氏はあったかも知れないとの事です。
また亡くなる前の羽鳥氏について尋ねた所、疲れていそうな印象であったと答え、仕事が忙しかったからでは無かったかと続けます。
そして渡辺氏も映像が撮影される前、大きな事故に巻き込まれた事があったと言います。
なんでも仕事で深夜に車で移動している時、新人に運転を任せて渡辺氏は寝落ちしていたが事故に巻き込まれて車は大破したそうです。その際、運転していたスタッフは入院したそうですが、渡辺氏は無事だったという事で撮影時の事故直後の羽鳥氏を思わせます。
それから渡辺氏の事務所で働いているという女優の稲村さんが同席します。
なんでも稲村さんは以前、羽鳥氏の演技レッスンに通っていたとそうで、川居たちは羽鳥氏の印象について尋ねます。
それに対して稲村さん、渡辺氏ともに羽鳥氏がトラブルを起こすとは考えにくいという返答がされて映像が紹介されます。

映像紹介後、羽鳥氏と渡辺氏を知る人物から話を聞きます。
その人物たちと会う際に、演出補見習いの星が福田に急かされる場面が映されています。
その2人は羽鳥氏たちが講師をしていたワークショップの受講者だったそうですが、2人が言うには羽鳥氏のレッスンは丁寧ではあったものの、後から講師に加わった渡辺氏のレッスンに押されて受講者が減ったため講師を辞めさせられたそうです。
また渡辺氏はレッスンの後、受講者たちと飲み会をしてそこで親睦を深める事で小さいながらも仕事を与える事があったと言います。
しかしその飲み会で渡辺氏は羽鳥氏に対する仕事の不満などをぶつける事があったと言います。
なんでも渡辺氏は羽鳥氏から仕事を丸投げされたり、アイディアを横取りされたり上から目線で命令されたりしていると愚痴っていたそうですが、それが事実なら典型的なパワハラといった所でしょうか。
そのため受講者たちは渡辺氏と羽鳥氏の立場が入れ替わったのはそうなるべくしてなったのでは無いかと言います。しかし受講者は渡辺氏から仕事という恩恵も得ているため公平性には疑問があります。

しかし川居が羽鳥氏の妻に取材した所、ミュージックビデオの仕事は元々羽鳥氏が監督の予定だったが、羽鳥氏が渡辺氏を監督にしてその下につく形にしたと言います。
ただ羽鳥氏の妻が業務の事情に詳しいか不明なので、羽鳥氏が家族に対してそう言っていただけという可能性もありそうではあります。
また羽鳥氏の死因は不明だそうですが、お金が必要で無理して働いていた結果かも知れないと言います。
なんでも羽鳥夫妻は不妊治療でお金が必要だったそうで、羽鳥氏は忙しく働いていそうです。そんな中演技レッスンの仕事は楽しく勤めていたそうですが、それもクビになったと言います。
また川居が羽鳥氏は渡辺氏について何か言っていたかと尋ねると、羽鳥氏妻は全く聞いてないと答え、現場以外では顔を合わせなかったのでは無かったと続けて言います。
羽鳥氏妻が言うには羽鳥氏が渡辺氏に仕事を紹介すると、いつのまにか羽鳥氏が降ろされて渡辺氏が監督になっていたという様な事があったとの事です。
まるで羽鳥氏の仕事を全部渡辺氏が持っていっている様だと言います。
逆に渡辺氏から羽鳥氏に仕事を紹介する様な事は一切無かった様です。
その話を聞いた川居は、羽鳥氏と渡辺氏は親しい友人であった訳ですよねと尋ねます。事実ならあんまりな話なので、そこから確認したかったのでしょうか。それに対し羽鳥氏妻はそのはずですと答えるに留まりました。

その後演技レッスンの受講者だった小塚氏から前回のインタビューでは誤解を招く様な事を言ったので再度話をしたいと言ってきたそうです。
なんでも小塚氏は羽鳥氏の事を良く思っていたため、渡辺氏に嫌われ演技レッスンで疎外されていたと言います。仕事で請け負っているレッスンで私情を持ち込んで受講者を差別するのは酷すぎでは無いかと思われます。
さらに渡辺氏は小塚氏と同様、羽鳥氏に対して好感持っている受講生に対して差別していたと言います。渡辺氏は羽鳥氏に親でも殺されたのでは無いかと思ってしまう程の敵対心を感じさせます。
また渡辺氏は大きな仕事を請けた際はそれまで一緒にやって来たスタッフを切り捨てて名の知られたクリエイターを置く傾向にあったそうで、その事から渡辺氏は『縁喰い』と呼ばれているそうです。
それまでの人の繋がりを奪い、不必要な相手を切り捨てると言う事だったそうです。
なんでも小塚氏によれば、稲村さんもかつて羽鳥氏が目にかけていたそうですが、それを知っていて渡辺氏は自分の側に引き込んだはずだと言います。
小塚氏は続けて渡辺氏の頭部が消えていたという事象は裏切られた人物たちの恨みでは無いかと言います。

羽鳥氏と渡辺氏の立場が入れ替わっていったというのなら、渡辺氏が事故に巻き込まれた事で命を落とすはずだった羽鳥氏が身代わりになったとでも言うのかとナレーションで推測されます。
しかしその後羽鳥氏も事故を起こしているが、現時点では何事も無さそうです。
これまでの証言で渡辺氏は羽鳥氏に恨みを持っている事が分かりましたが、同様に亡き羽鳥氏が恨みを持っていてもおかしくないと考えている様です。
もっともインタビューの範囲では渡辺氏の方が恨まれる度合いは深そうと思われます。

それから川居よりここで取材を終了するはずであったが、事象の共通する映像が立て続けに投稿されてきていると報告されます。
それらの映像は体の一部が不可解に消えているという物で、同様の事象が同時期に立て続けに投稿されてきていると言います。
これは単なる偶然では無いという判断かと思われます。
ただ現時点では事象以外の共通点は見いだせないそうですが、引き続き調査を進めるという川居の発言で次巻へ続きます。

映像

投稿映像であるミュージックビデオのメイキング映像です。ミュージックビデオ収録開始の場面からなので、意外と尺があります。
そんな映像の収録中、モニターを見ている渡辺氏の頭部が一時的に消えているのが確認出来ます。
これは頭部が映ってないだけで、行動自体は平常に行われているためシュールに感じなくもありません。
またこの時渡辺氏が見ていたモニターで何度かノイズが発生している様です。
そして収録が終わった直後、事故が起こった際の衝撃音が発生した場面で映像は終わっています。
映像の事象は分かり易いではありますが、やや恐怖感が足りない様に感じられます。

恐怖度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
衝撃度:3 out of 10 stars (3.0 / 10)
不気味度:4 out of 10 stars (4.0 / 10)
奇妙度:5 out of 10 stars (5.0 / 10)
Average:3.8 out of 10 stars (3.8 / 10)

まとめ

本巻は数巻振りにコンパクトな感があります。テンポよく次々と映像が流されるのは良いですが、残念な事に肝心な映像が軒並み微妙な物ばかりとなっています。
まるで恐怖映像をテンポよく流したら視聴者が恐怖に慄いてしまうのでは無いかとか余計な配慮をしてしまった結果では無いかと思う程に映像面では観るべき点がありません。
メインである『縁恨』の展開は次第に恨みが募っていく様になっている様な感があって興味深いものがありました。
次巻に続く様ですが、同じ様な事象の映像は投稿されたというのは本当に同じ様な事象ばかりだった長編『おくりもの』の二の舞いにならない事を期待します。
そんな本巻でおすすめの映像はしいて言えばメインの『縁恨』と言えそうです。